• 6月最終礼拝でした。2025.6/29(日)

    ≪今週のみ言葉≫  「イエスは彼らに言われた、『きてごらんなさい。そうしたらわかるだろう。』」ヨハネの福音書1章39節(口語訳)

    説教題:『証人の働き』    聖 書:ヨハネの福音書1章35~42

    .証言の重要性

     そもそものキリスト教会の発足は、預言者ヨハネの証言から始まったのです。ヨハネが二人の弟子に、「あの方が神の子、救い主だ!この方をよく見なさい。」と、証言したことによって、二人の弟子が興味を起こし、イエス様の後をつけていったことによりキリスト教会は始まっていったのです。その証言も二度目に至って初めて関心を起こしたことから、証言は何度も諦めずにすべきことが分かります。その結果、しがない湖の無学な漁師にすぎなかった人たちが、世界に大いなる影響を与えたキリストの使徒となり、今も世界の人を導いている我らの模範です。キリスト教会発足の立役者です。

    .救われた者の証

     預言者ヨハネの証を聞いた二人は、イエス様の後をつけて行き、発見され、「来たりて、見よ。」と招かれ、語り合い、魂の目が開かれ、救われたのです。この二人こそ最初のキリスト者です。その一人アンデレは、その時の感激があまりにも大きかったため、朝早く飛び出して行き、兄シモンに「私たちはメシヤに出会った!」と証言したのです。すると、シモンもアンデレの証言によりイエス様に出会い、導かれ、救われたのです。確かに福音を正確に語ることは難しいかも知れません。しかし、彼らは自分の体験、「救い主に出会った!」とだけ告げています。それが証なのです。それが証人の証言なのです。そして、キリストまで案内することです。すなわち、教会の牧師先生にあとは導いてもらえばいいのです。

    .教会形成の実態

     キリスト教の伝道は、自分一人で求める人もいますが、友人や家族に導かれ、来て信者となり救われるのが殆どでないでしょうか。私たちにも声をかけてくれた人がいるのではないでしょうか。もし声をかけてくれなかったとすれば、永遠の滅びに向かっていたのかも知れません。証をして誘ってくれた人こそ恩人ですよね。そこで私たちが救われたことは、他の人に証をし救いに導くためでないでしょうか?最大の愛は、友に、家族に、知人を証を通してキリストの前に連れて行くことではないでしょうか?勇気を出して証をいたしましょう。そして連れて来ましょう。

    「イエスは彼らに言われた、『きてごらんなさい。そうしたらわかるだろう。』」ヨハネの福音書1章39節(口語訳)

    <お知らせ> 

    ▶本日をもって主の2025年の上半期の礼拝が終わりました!Time flies!です。半年の守りを主に感謝し、願わくは後半、魂の刈り取りの実が与えられますよう、祈り励みます。

    ▶2026.5/4(月祝)5(火祝)『愛と希望の祭典・四国』の本大会に向けての準備も忙しくなりました。7/14(月)15(火)には、坂出グラウンドホテルラインにて「インストラクター講習会」が行われ、小野牧師も出席します。お祈り下さい。

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