- 教会創立記念特別礼拝でした。 2024.10/13(日)
≪今週のみ言葉≫
「ところが、強風を見て怖くなり、沈みかけたので、『主よ、助けて下さい』と叫んだ。」 マタイの福音書14章30節
説教題:『ペテロの失敗に何を学ぶか?』 聖書:マタイの福音書14章22~33節
ペテロの失敗として、ガリラヤ湖で沈みかけたエピソードや、イエスが十字架に架けられる予告を拒否したこと、ゲッセマネの園で寝過ごしたこと、そしてイエスを3度知らないと否定したことが挙げられます。これらの失敗は、信仰が不安定な状況にあることや、人間の弱さを象徴していますが、イエスはペテロを責めず、むしろ信仰がなくならないように祈り、立ち直ったペテロに兄弟たちを励ますように命じています。感動的なシーンです。
特にペテロがガリラヤ湖で沈みかけた時、彼が水の上を歩く奇跡の場面で、信仰の揺らぎによって沈み始める場面を通して、現実の困難や誘惑に目を奪われ、信仰が揺らぐ事の不変性を強調しています。イエスが「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」とペテロを叱責したのは、信仰の不安定さに対するものであり、私たちにも神による信仰のテストはあるが、最大のテストの時期が訪れるという教訓ではないかということです。
ペテロは何度も失敗しますが、その度にイエスのもとに立ち返り、悔い改めて信仰を新たにします。 私たちが失敗してもイエスは迎えてくれること、そして大切なのは失敗の中にとどまらずに「主よ」と立ち返ることです。信仰の試練や困難があっても、それは神の計画の一部であり、イエスの祈りと導きに従うことで再び立ち上がることができるのです。
■ 本日のメッセンジャー 吉田慎也中尉 紹介 ■
1973年12月21日生れ 50才。中学卒業後、15才で逮捕され、留置場、鑑別所、少年院を経験。その後も、右翼団体、暴力団組員として活動、さらに逮捕され刑務所生活を余儀なくされる。刑務所でイエス様を信じ、出所後、献身へと導かれ、救世軍士官学校(神学校にあたる)を昨春卒業。現在は救世軍杉並小隊士官(牧師)
<お知らせ>
▶本日はスペシャル・ゲストとして、救世軍杉並小隊(教会)の吉田慎也中尉をお迎えして、礼拝説教をして頂きました。私たちの信じる神様は、昔も今も「奇跡の神」です!
▶明日10/14(月祝)10:00~と13:30~2回の聖会が徳島県の小松島栄光教会にて行われます。第60回記念となります「四国聖会」です。吉田中尉を徳島刑務所にてキリストへと導いて下さった清原修牧師が2回の説教、吉田中尉が午前、午後と明石をして下さり、お二人で神を賛美する演奏をして下さいます♪ YouTube配信もありますが、「神が招集される聖会」に対面で出席して恵みにあずかって下さい!