「わたしの彼との契約は、いのちと平和であって、わたしは、それらを彼に与えた。それは恐れであったので、彼は、わたしを恐れ、わたしの名の前におののいた。」マラキ2・5

11月は一番好きな月である。秋が次第に更けて、冬に移る静かな自然のただずまいが心を深くとらえるからか、一種のわびしさはあるが、柿の実が葉を払って、赤裸々な姿を見せてくれるからなのか、それとも菊の多いこの頃が、天に凱旋するのに一番良いと思う利己的な考えによるものか・・・。いやいや、それよりも、主イエス・キリストに初めてお目にかかった月だからなのである。あれから半世紀有余の歳月が流れた。この月を迎えるたびに、救われた感謝で心が燃えてくる。体内の地が若返ってくる。主との出会いは、私の一生にとって最も重大な事件であった。これが、11月の好きな理由である。またこの月は、わが祖国に偉大な霊の遺産を残した、ゆかりの深いB・Fバックストン師が初めて来朝された月であり、その弟子にして、またわが恩師竹田俊造先生夫妻の召天記念の月でもある。

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