マナ  出エジプト記16:13-36

イスラエルの家は、それをマナと名づけた。それはコエンドロの種のようで、白く、その味は蜜を入れたせんべいのようであった。(31節)

厳しいシンの荒野において、民は食物のことでまたしてもつぶやき、神は天よりの食物を備えられました。朝ごとに宿営の周り一面に露があり、それが上がった後、白いうろこのようなものを集めたのでした。

「これは何だろう」(ヘブル語で「マナ」)と民は互いに言いました。神からの、天からの不思議なパンでした。朝集めるべきものでした。今、この世の荒野を旅する私たちのための天からのパンは聖書のみことばであり、また、「わたしがいのちのパンです」(ヨハネ6・35,48)と言われた主イエス・キリストです。まず朝一番にみことばを読み、主と交わり、このお方のいのちにあずかりましょう。霊の養いを、日ごとにたっぷり受けて、満たされて、今日も立ち上がって行きましょう。

神と共に歩む日々 小野淳子著