< 感 謝 >
「感謝しつつ、その門に入り、ほめたたえつつ、その大庭に入れ。主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。」
詩篇第100篇4節
「真の賛美歌」(グンケル)、「入場の賛美」(クヴェル)などと呼ばれる賛美の詩篇であり、入場の式文と見ることもできる(『新聖書講解シリーズ・旧約12』石黒則年著、いのちのことば社、197頁)。「人がなし得る最高の行為は礼拝」とはバックストン師のことば。礼拝の源泉、奉仕の源泉、それらはすべて、主のもの、主の民、主の牧場の羊とされた、すなわち、救われた喜びそのものです。私が救われて間もないころの祈りの中での霊感。この主を聖日ごとに礼拝することの尊さと重みがたましいに迫り、「私は一生涯、欠かすことなく礼拝をささげたい」と願い祈りましたが、その祈りはずっと報われてきています。礼拝における賛美の姿勢は?常に新鮮に生き生きと真の賛美をおささげしましょう。
いつくしみ深く、恵みと真実とにあふれたお方への礼拝に、存分なる感謝のささげものがなされているでしょうか。
小野淳子著「神と共に歩む日々」より