《臨在の主》 マタイ２８・１１～２０
「また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」 マタイ２８章２０節
この箇所を読む時、復活を信じる者たちを愚かと思うでしょうか。それとも祭司長たち、兵士たちを愚かと思うでしょうか。事実キリストはよみがえり、１１人の弟子たちは復活のキリストにお会いしました。「イエスが死人の中からよみがえられたこと」を人々に伝え、「あらゆる国の人々を弟子とする」。これが復活の主よりの命令であり、弟子たちに与えられた使命です。そのためには、主が世の終わりまで、いつも共にいるとの力強い臨在の約束があります。この主とは、父なる神の御力により死人の中からよみがえらされ、「天においても、地においても、いっさいの権威が与えられて」（１８節）おられる方です。この臨在の主とともに世界最大の復活のニュースを伝えましょう。このみことばが、暗黒のアフリカ大陸でリビングストンを支えたのでした。
小野淳子著「神と共に歩む日々」より