主の御告げ  Ⅰサムエル記2:27-36

「わたしは、わたしを尊ぶ者を尊ぶ。わたしをさげすむ者は軽んじられる。」(30節)

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一面非常に厳しく、一面この上なく祝福への期待に胸をふくらむみことばです。神の人が祭司エリに、神より息子を重んじたことの叱責のことばをかけ、忠実な祭司サムエルを預言しました。神をさげすむ者、エリとその家は軽んじられるのです。が、神は神を尊ぶものを尊んでくださいます。永遠不変の神の方程式です。私自身も、あらゆる人生の場面でひしひしと実体験してきました。ですから、私たちは何よりも「神を尊ぶ者」として生きていくべきです。その時必ず神もまた私を尊んで下さいます。

「災のランナー」の一場面。安息日を聖別してその日は走らず、種目を変えてまで神を選んだ主人公が、別の種目に出場しスタートラインに並んだ時、アメリカの一選手が彼エリックに渡した一枚の小さなメモ。そこには、”for them that honour me, I will honour.” (わたしはわたしを尊ぶ者を尊ぶ)とありました。神は彼を栄誉で飾りました。

小野淳子著 「神と共に歩む日々」より