羊飼い 詩篇23:1-6
主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。(1節)
「常時盈満」、恩師の聖書の書き込みを見つけて以来、ハートに刻み付けられました。これだけで満ち足りた思いです。まさに詩篇23篇1節は、そのことを語っています。神が私の羊飼いであってくださるなら、いつでもどこでも満ち盈ちています、との幸いな告白です。愚かで迷いやすい羊には、羊飼いがいなければ死も同然。羊飼いは羊にとってすべてのすべてです。ダビデは羊を飼いながら、羊飼いの思いを内に養いながら実感したのです。
さらにダビデの子としてお生まれ下さったキリストが、ご自身を良い羊飼いとして、私たちに現れてくださいます。「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます」(ヨハネ10・11)羊がいのちを得、それを豊かに持つためにおいでくださいました。緑の牧場(教会)に伏させていただき、いこいの水のほとり(みことば)に伴われ、、満ち満ちたいのちにあふれましょう。
小野淳子著 「神と共に歩む日々」より