信じる者 マルコ16:9-20
「信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。」(16節)
復活の主は、私たちに信じることを求められます。が、その時の弟子たちにとっては無理もないことです。死人のよみがえりなど、聞いて信じられるはずがありません。しかし、主はその十一人の前に現れて、彼らの不信仰と頑なな心をお責めになりました。そんな弟子たちであったにもかかわらず、福音を宣べ伝えよと語られたのでした。「信じてバプテスマを受ける者は、救われます」という福音です。キリストが私の身代わりに十字架で死んでくださり、三日目によみがえって罪を赦し、永遠のいのちを下さるとただ信じることにより、罪と永遠の滅びから救われます。「信じる」ということは、どんな人にもできることです。老若男女も、貧しい人も病んでいる人も、死にかかっている人も。なんという神の愛!あなたも信じて、バプテスマを受けて救われてください。
神と共に歩む日々 小野淳子著