主こそ神  Ⅰ列王記18:20-40

民はみな、これを見て、ひれ伏し、「主こそ神です。主こそ神です」と言った。(39節)

「火をもって答える神、その方が神である」(24節)とのエリヤの挑戦。「わたしはこの地に雨を降らせよう」(1節)との主のことば。その前に火を呼び下そうとするエリヤでした。偶像バアルの預言者450人、アシェラの預言者400人対エリヤひとり、否、彼の仕える万事の神、主とともに!火をつけない犠牲の周りを、バアルの名を呼び続ける偶像崇拝者たち。応答のない神(バアル)をあざけるエリヤの声に彼らはますます大声に叫び、果ては身を傷つけるまでに。なおも沈黙。エリヤの番です。祭壇の建て直し。12の石、みぞ、たきぎ、雄牛4つのかめの水を注ぐこと二度、三度。まさに水浸し。エリヤの的をついた短い祈り。そこに偶然、天よりの火!いけにえもたきぎも石もちりも、みぞの水さえなめ尽くしました!「主こそ神です。」エリヤの仕える万事の神、主は生きておられる。今日、私の仕えるお方も!

神と共に歩む日々 小野淳子著