<とこしえの契約> Ⅱサムエル記23:1-7

「まことにわが家は、このように神とともにある。とこしえの契約が私に立てられているからだ。このすべては備えられ、また守られる。」(5節)

「それは、神が、よろずに備わって確かなとこしえの契約をわたしと結ばれたからだ」(協会訳)。人と人との約束事はしばしば消えていきます。しかし、神の契約は違います。とこしえの契約だとダビデは断言します。永遠不変の契約とは何という霊感でしょう!しかもすべてが備えられているというのです。その人の地上の生涯のための一切の必要も、子々孫々に至るまでも、祝福がすべてにおいて備えられているという信仰です。いったい何を心配することがあるでしょう。このダビデへの確約は、まさに今、ダビデの子イエス・キリストにあって十二分に満足させられています。私のために、神は今やキリストにあって「よろず備わって確かなとこしえの契約」を結んでいてくださいます。キリストが契約です。へブル人への手紙13章20、21節を味わいましょう。

小野淳子著 「神と共に歩む日々」より