旧約聖書「民数記」説教になりました。2014.6/22㈰

≪今週のみ言葉≫

「つかさたちは一日にひとりずつ、祭壇奉納の供え物をささげなければならない」。

民数記7章11節

会見の天幕(幕屋)完成!それは出エジプト第2年の1月1日でした。(出エジプト40.17)。それは神の喜びであり、民の喜びでした。族長たちは神様の命令に従って喜んでささげ物をしました。まずは天幕を運搬するレビ人たちに、運搬物にふさわしい車と雄牛の数が与えられました。しかしコハテ族は最も聖なる器具を担いで運びましたので、車も牛も与えられませんでした。大切なものは肩に担いで運ばれたのでした!失われた羊をイエス様が見つけ出して肩にかつがれたように!さらに族長たちは神の命(めい)に従って全く同じものを毎日1人ずつ神にささげました。12日間続いたわけです。神は1人1人、また1つ1つのささげものを心に留めて下さるのです。十把一束(じゅっぱひとからげ)ではありません。私たちのどんな小さなささげものも心に留めていて下さいます。

<お知らせ>

▷「父の日礼拝&ゴスペル・ジャズ・コンサート」がHP「行事報告」欄にUPされています。

▷今日は「夏至(げし)」、一年の内で昼の時間が一番長い日です。これから梅雨も明け、真夏日に向かっていくのですが、昼の時間は少しづつ短くなっていくのです。「地のある限り、種まきの時も刈入れの時も暑さ寒さも、夏冬も昼も夜もやむことはないであろう」。(創世記8.22)季節の移り変わりの折々にこのみ言葉を思い出し神の真実を深く想います。