真の豊かさとは?/2015.2/8(日)
《今週のみ言葉》
「この教会はキリストのからだであって、すべてのものを、すべてのもののうちに満たしているかたが、満ちみちているものに、ほかならない」。エペソ1章23節
天の父は、キリストを死人の中からよみがえらせられました!それは「ゆるしの確かさ・ゆるしの豊かさ」をあらわすものです。十字架上の死は、わたしたちの罪とのろいを背負っての死でした。しかし、復活されたので、それらはすべて処分済みとなり、すべての罪はゆるされることのなったのでした!完全なゆるし、無限のゆるしです。さらには、「招きの豊かさ」です。すなわちどんな人も招いて下さるのです。
「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう」(マタイ11・28)と。
「わたしに来る者を決して拒みはしない」(ヨハネ6・37)とも。
死よりよみがえって天上において父なる神の右に座しすべての支配・権威・権力・権勢のうえにおかれたお方が、教会のかしらなのです。何という豊かさでしょう!
物質の豊かさは、魂の貧困をもたらしました。「見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである」(Ⅱコリント4・18)とあります。真の豊かさは、教会にあり、教会のかしらであられるイエス・キリストのうちにあるのです。
〈お知らせ〉
▷暦のうえでは「立春」を迎えましたが、まだまだの感じです。特に北海道の雪は大変のようです。「雪の中で、ひとりの礼拝が多いですネ。でも、感謝して行っています」とのハガキの文面に頭が下がりました。忍耐と祈りで春を待ちます。