レント(受難節)メッセージ①でした。2015.2/22(日)

《今週のみ言葉》

「人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。ルカ19章10節

『人生は出会いで決まる』とはまさに名言です。ここに登場する収税人のかしらザアカイにもぴったりと当てはまります!背の低かったザアカイは、さまざまに劣等感の塊であったようです。人を見下してやろうと、ローマの手先、収税人、しかもそのかしらにまでなりました。が、お金はあっても尊敬されるはずもなく友もいないという淋しい中でした。そのザアカイが、イエス様を見ようとして登ったいちじく桑の木の上で、呼びかけられたのでした。イエス様から!「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。まともにザアカイと名を呼ばれ、しかも家に来て、泊まって下さる!!ザアカイは転がるようにして木から下り、イエス様を家に迎え入れたのみでなく、その日、彼の心の内にもお迎えしました。「つぐない」という悔い改めの実を結んだのでした。失われていたザアカイはイエス様によって尋ね出され救われたのでした!

<お知らせ>

► 寒い2月も今週末で終り、いよいよ3月です。春は目前です。

► 3月は受験や異動で落ち着かない月ですがレント(受難節or四旬節)です。キリストの十字架のみ前に静まりましょう。