受難節(四旬節・レント)第一メッセージでした。2016.2/14(日)
≪今週のみ言葉≫
「主がお入り用なのです」と答えた。ルカ19章34節
今年のイースター(復活祭)は3/27(日)と、例年より早く迎えます。その一週間前を受難週と言い、受難週礼拝は3/20(日)です。受難週の始まりは、救い主イエス様の「エルサレム入城」からです。この場面でもイエス様は当時の人々、いえ、現在のわたしたちも同じと思いますが、その一般の考えとはかなり違った行動をとられました。当時、ユダヤはローマの属国でした。ローマはと言えば武力・軍事力こそすべてと言わんばかりで、偽りの平和がそうした力関係のもとに保たれていました。勝ち将軍は猛々しい軍馬に乗って威風堂々、行進しました。ところがです。イエス様は近くの民家から一頭の子ろばを借りてきて、人々はその上に上衣をしき、その上にイエス様は乗られて入城されたのでした!それはゼカリヤ9章9節の成就でした。
「シオンの娘よ大いに喜べ、エルサレムの娘よ呼ばわれ。見よ、あなたの王はあなたの所に来る。彼は義なる者であって勝利を得、柔和であってろばに乗る。すなわち、ろばの子である子馬に乗る」
▷イエス様は義によって勝利される王であり、平和の王、柔和の王として入城されたのでした。 「ホサナ!」(わたしたちをすくって下さい!)との叫びに応えてその金曜日、柔和な小羊として十字架について下さり、全人類の救いの道を開いて下さいました。
<お知らせ>
▷イースター礼拝で教会学校生徒と教師、有志の方々、COLT(ギター)が演奏する曲が素晴らしいので、ご紹介します。賛美歌21,575番「球根の中には」です。