聖餐式礼拝でした。2016.9/4㈰
≪今週のみ言葉≫
「あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です」。ルツ記1章16節
士師記の付録とも言われる「ルツ記」ですが、その内容は士師記とはあまりにもかけ離れた、世にも麗しい嫁しゅうとめの愛の物語であり、砂漠の中のオアシスのようです。
エリメレク一家が飢饉のゆえに故郷ベツレヘム(パンの家)を離れて、異邦の地モアブに移住し、エリメレクはその地で死にます。二人の息子、マロンとキリオンは、異邦の妻、ルツとオルパをめとり、5人で10年ばかり過ごし、二人の息子も死んでしまいました。残されたエリメレクの妻ナオミは、故郷に帰ろうとし、二人の嫁も従いますが、オルパはナオミのすすめで自分の民のもとに帰っていきました。ルツはナオミについていくと固く決心していたのです。それは人情的なものではなく、信仰による決断でした。「あなたの神はわたしの神です」との告白でした。異邦人・モアブ人ルツがなぜ!?実はナオミとの10年の生活がものを言ったのでした!ナオミの信仰の感化でした!偉大というほかありません。ナオミの信仰は逆境に輝く本物でした。ルツの信仰もそれに負けず劣らずのものと育っていったのでした。信仰の従順とその報酬にやがて私たちも彼女たちと共に目を見張るのです!
<お知らせ>
▷9/11㈰10:15~ 次週は75才以上の方々を祝福しての「敬老礼拝」です。
▷9/18㈰10:15~は「歓迎礼拝」です。
まさかの苦しみを通られた兄弟の証詞を伺います。どなたも大歓迎!初めての方にもわかりやすいお話と、素敵なピアノ演奏もあります。お誘いあわせお越しください。