『苦難のしもべの歌』最終回でした。2018.3/11㈰

<今週のみ言葉>
「主はわれわれすべての者の不義を、彼の上におかれた」。
イザヤ53章6節

このみ言葉のすぐ前には次のようなみ言葉があります。「われわれはみな羊のように迷って、おのおの自分の道に向かって行った」。(同節) 神から離れた人間は迷っている羊のようだとイザヤは言います。どこから来てどこに行くのかまた人生途上の歩みについても「分からない」のです。迷っているので、自分がどこにいてどのように行くのか、さっぱり分からないのです。そもそも神に背を向けていること自体が罪であり、また迷いの原因です。そのようなわたしたちすべての者の不義・罪・その罪とのろいの一切が、彼=救主、主イエス・キリストの上に置かれた。それが十字架でした。「罪を犯す魂は死ぬ」(エゼキエル18・20)とある通り、死ぬべき私たちすべての者の、その死の原因である不義・罪の一切が、罪なき汚れなき神の子イエス・キリストの上におかれました。その「身代わりの死」を信じ受け入れる者のすべての罪はゆるされ、新しい清い神の命、永遠の命が与えられるのです。

<お知らせ>
▷本日、東日本大震災丸7周年。内外共の復興のわざが進められますようお祈り致します。また、一人でも多くの方々が慰め主なるキリスト、唯一まことの希望であるキリストに出会われますよう、お祈りいたします。

▷その震災日の前日、2011年3月10日(木)に第1回ゴスペル・カフェが関西聖書神学校の女子神学生を迎えて行われ、可能な第3聖日に行われてきて、第30回の記念の時が来ました。3/18㈰16:00~18:00「ギターでさんび、英語でみ言葉、おいしい夕食とデザート」を共にいたしましょう。どなたも大歓迎!