父の日礼拝・ファミリー・チャペルコンサートでした。2019.6/16(日)
≪今週のみ言葉≫
それでアブラハムはその所の名をアドナイ・エレと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。 創世記22章14節
6月第三日曜日、「父の日」です。アメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド夫人が自分を含め、6人の子どもたちを母の亡きあと、男手一つで育ててくれた父、ウィリアム・ジャクソン・スマートに感謝して1910年6月19日、最初の祝典が行われたのが「父の日」の由来です。アメリカで正式に祝日となったのは1972年のことであり、日本で一般的な行事となったのは、1980年代でした。「母の日」と共に「父の日」のあることはまことに美しいことです。聖書の中の父親像では、「信仰の父アブラハム」が登場します。ドイツの神学者クラッパートという方は、アブラハムのことを「信仰者の原像」と語られたそうです。信仰者の根源的な姿ということです。アブラハムの信仰はテストされました。一つは愛情のテスト、もう一つは信仰のテストでした。神より息子イサクを愛してはいないか!?そのイサクを燔祭としてささげなさいとの神の命令は信じ難いものでした。「約束の子イサク」でしたから!しかしアブラハムは従いました。それが神の命令でしたから。モリヤの山上で祭壇を築き、たきぎを並べ、その上にイサクを縛って載せ、今にも刃物をもって殺そうとした瞬間!主の使がアブラハムを呼び、手をかけるなと言いました。あなたが神を恐れる者であるとわかったからと!アブラハムが目をあげて見ると、うしろに角を藪にかけている一頭の雄羊がいるのを知り、イサクの代わりに燔祭としてささげたのでした。アブラハムはその所「アドナイ・エレ」と呼び、「主の山に備えあり」とあかししたのでした。
<お知らせ>
▷『信仰の父』が続出しますよう祈ります。
▷恒例の第8回チャペルコンサート~ゴスペル・ジャズ・祈りのうた~本日13:00~15:00 北原兄とチームの皆さんによる素晴らしい演奏に大いにご期待ください!!