なお猛暑御見舞申し上げます。2019.8/18(日)
《今週のみ言葉》
「主の言葉を聞きなさい。主はこう仰せられる。」列王下7章1節
北王国サマリヤにスリヤの王ベネハダデとその全軍が攻めてきて、たちまちサマリヤは深刻なききんに見舞われました。ついにろばの頭一つが銀80シケルで、はとのふん1カブの4分の1が銀5シケルで売られるようになり、母親たちはその子の肉を食べるというような惨状でした。イスラエルの王ヨラムは衣の下に荒布をまとって悩みぬいていました。神への悔改めより、預言者エリシャの命をねらおうとします。長老たちと共に祈っていたエリシャに主のみ言葉が語られました。「あすの今ごろサマリヤの門で、麦粉1セアを1シケルで売り、大麦2セアを1シケルで売るようになるであろう」(7・1)。銀80シケルや銀5シケルでわかりますように、120分の1、240分の1くらいの値段で上質の麦粉や大麦が買えるという超大特価になる―すなわち神からの豊かな供給の預言でした。しかし側近の中の側近ともいうべきひとりの副官は、「ありえない」と明らさまな不信仰を表明し、エリシャはそれに対して「あなたは自分の目をもってそれを見るであろう。しかしそれを食べることはなかろう」と言いました。町の門の入口にいた4人のツァラアトを病む人々が町に入っても食料はない、いっそうのことスリヤびとの陣営へ逃げていこうと、行ってみると目を疑うばかりに誰もいない。たそがれに神の介入により、スリヤびとは戦車・馬・大軍の音を聞かされ、逃げていったのでした。しかもすべてを残して!4人は夢のような時間をすごし、ハタと 、「王にしらせるべきだ」と悟り、知らせました。スリヤびとの陣営がかすめられ「麦粉1セアは1シケルで売られ、大麦2セアは1シケルで売られ主の言葉のとおりになった」のでした! 不信仰な副官は、門で民に踏みつけられて死にました。神の人が言ったとおりに。
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▷本日16:00~18:00 第35回ゴスペルカフェです。どなたも歓迎!!