10月の聖餐式礼拝でした。2019.10/13(日)

《今週のみ言葉》

「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように」。歴代誌第一 4章10節(新改訳2017)

先週は、「教会創立70周年記念礼拝」をおささげし、午後は祝福された「祝賀愛餐会」の一時をもつことができ幸いでした。そして、今日から、71周年に向けて祝福の第一歩がスタートしました。それにまことにふさわしい聖書箇処が開かれました。『ヤベヅの祈り』です。歴代誌1~9章はカタカナばかり名前による系図。その中にたったの2節で ヤベヅ の生涯が記されています。その出生は、その母が「わたしは苦しんでこの子を産んだから」と言って、その名を「 ヤベヅ (苦しみ)」と名付けたというものでした。その子の一生が苦しみにおおわれるのではというような命名でした。しかし!そうした境遇の中で、 ヤベヅ はその中にうずもれたり、おしつぶされたり、投げやりになったり、アキラメたりしなかったのです。『祈り』によって、状況を全く逆転させていきました。『信仰の祈り』というテコを用いてです。神の祝福を祈り求め、神は彼の求めるところをゆるされたのでした。そこで ヤベヅ は彼の兄弟たちのうちで最も尊ばれた存在とされました。終末の時代、台風19号接近、自然界も人間界もまさに「苦しみうめく時代」の中で、私たちも『信仰の祈り』を熱くささげて、生活の中で、教会の歴史の中で神の逆転劇を実現させて頂きましょう。

<お知らせ>

▷本日19:00、明日(月・祝)10:00、13:30と藤本満先生をお迎えしての第57回四国聖会です。主が栄光を現わして下さいますよう祈っています。ご加護下さい。