Ⅱアドベント礼拝でした。2019.12/8(日)
≪今週のみ言葉≫
「マリヤは月が満ちて初子を産み、布にくるんで飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである」。ルカ2章6、7節
『平和の君の誕生』‘Prince of Peace’平和の王子、神の御子の誕生、それは一つには「卑しい誕生」でした。住民登録でごった返していたベツレヘムの町のどの宿も満員で、ヨセフとマリヤはやっとのことでとある「家畜小屋」に落ち着き、そこでマリヤは平和の君イエスを産みました。そもそも神であるにも関わらず、「神と等しくあることを固守すべき事とは思わず」(ピリピ2・6)人間の姿、しかも最も弱い幼子の姿をとっておいで下さいました。こともあろうに、家畜小屋の飼葉おけがベッドになったのでした!何という謙(へりくだ)り!何という卑しいと思われる誕生!しかも天使からの御告げにより一番に拝みに来た人々は貧しい羊飼いたちでした!≪謙卑(けんぴ)≫の極みでした。 しかしそれは「平和な誕生」でした。世の中の騒がしさから隔離された、静かで穏やかな誕生でした。 ♪きよしこの夜 星は光り 救いのみ子は 馬(ま)ぶねの中に 眠りたもう いと安く。 クリスマスの不朽の名曲です。Sleep in heavenly peace,sleep in heavenly peace.とくり返されます。神の御心のど真ん中に、飼葉おけのなかであっても、いと安く 眠られたのでした。 ♪ きよしこの夜 み子の笑みに 恵みの御代(みよ)のあしたの光 輝けり ほがらかに。 それは「恵みの時代」の輝かしい夜明けの出来事でした!!
<お知らせ> ▷クリスマス諸集会にどなたも大歓迎です!