2020年1月最終礼拝でした。2020.1/26(日)

≪今週のみ言葉≫

「そこでユダとベニヤミン氏族の長、祭司およびレビびとなど、すべて神にその心を感動された者は、エルサレムにある主の宮を復興するために上って行こうと立ち上がった」。   エズラ記1章5節

主の2020年、新年に入り、教会に与えられているみ言葉、教団に与えられているみ言葉を味わい、本日から再びレントに入る3月まで、旧約聖書講解の続きです。新時代の夜明けの書、歴代誌からそれに続く、いわば「希望にむかって」進む、エズラ記、ネヘミヤ記へと続きます。この2つの書はもとは「エズラの書」として一つの書にまとめられていたものです。著者エズラは学者であり、また旧約聖書を編纂(へんさん)した人です。時代はユダ王国の捕囚が始まったBC606年から70年後のBC536年の年までのできごとです。バビロン帝国の軛(くびき)からいかに脱出できるか!?予想もしなかったような驚くべきできごとが記されていきます。神はエレミヤの口を通して伝えた主ご自身の言葉を(エレミヤ29・10)成就するために、「ペルシャ王クロスの心を感動された」(1)のでした。「イスラエルの神、主の宮を復興せよ」(3)と、天の神が命じられたと語りました。「寝耳に水!」「晴天の霹靂!」しかし、同じ神によって「その心を感動された者は」上って行こうと立ち上がりました!神の霊による感動物語です。神のみ言葉の重みと力、共に働かれる聖なる霊に奮い立たせられる魂の幸いを覚えます。日々、み言葉と聖霊によって立ち上がりましょう。

<お知らせ>

▷1月の守りを感謝します。次週2/2㈰は、「教会総会」です。1年の神の守りを神に感謝し、共に神の栄光のために立ち上がる時となりますようお祈り下さい。

▷今週中に「今月のメッセージ」「2月のお祈り」「ヘッダー(リースその2)」が更新されます。