2月最終礼拝でした。2020.2/23(日)

≪今週のみ言葉≫ 「その費用は王の家から与えられる」。エズラ記6章4節

神殿再建工事が、反対者らの腕力と権力とによって15年間も中止されました。しかし、神の摂理のみ手は動き初め、二人の火の玉のような預言者、ハガイとゼカリヤの激励を与え、再びゼルバベル、エシュアそして民は立ち上がって再建を始めました。神の預言者たちも彼らを助け、何より神の目が注がれ、工事は勤勉になされ、はかどっていきました。 再び反対者たちもまた立ち上がり、ダリヨス王に「この宮を建てることの命令が、はたしてクロス王から出ているかどうかを確かめ」てほしいと手紙を出したのでした。ダリヨス王が調べさせたところ、メデヤ州のエクバタナで、一つの巻物が見い出され、クロス王からの命令が明確に記録されていました。宮の規模から費用はついてまで記してあったのです。ダリヨス王も、クロス王と同じ霊によって動かされ、その命令を忠実に受け継ぎ、神殿再建に全面支持をしたのでした。「その費用は王の家から与えられる」(6・4)何という摂理の神のみわざ!異邦の王の家から全費用が主の宮再建のために与えられるというのです!しかも反対者である川向こうの州から治めるみつぎの中からです!まさに『驚くべき供給』以外の何物でもありません。神は、サタンのわざをも逆手に用いられる大いなる畏るべきお方です。

<お知らせ>

▷今週土曜日で2月も終わります。「今月のメッセージ」「3月のお祈り」「ヘッダー(菜の花)」が更新されます。

▷今週2/26㈬は「灰の水曜日」、その日から4/11㈯までが今年のレント(受難節)です。悔改めの心をもって、受難週に向かい、4/12(日)のイースター(復活祭)を感謝と喜びをもって迎え、良き伝道のときとして用いましょう。