敬老の方々、おめでとうございます!2020.9.13(日)
《今週のみ言葉》
「目をさましていなさい。その日その時があなたがたにはわからないからである」。マタイ25章13節
説教題:『信じ続ける祝福』
聖 書:マタイ25章1~13節
車のフロントガラスの前を横切って2匹のトンボがスイスイと飛んでいきました。「秋だなぁ」と思い、部屋の中から外の真っ青な空を見ると、イエス様が話して下さる「天国」を思います。きょうは「天国」の話です。それって、死んだ後の話でしょう?いえいえ、生きている「今」大切なのです。
Ⅰ. イエス様を信じて---天国がやってくる!
人間は死んだらおしまいではありません。永遠に生きる者として神様に造られました。どこで?天国で生きるか、地獄で苦しむかのどちらかです。どうしても天国で永遠に神様と共に生きる準備をしなければなりません!まずは「イエス様を救い主と信じる」ことです。その時、信じる私たちの心に「天国がやってくる!」のです。イエス様を信じていない人の心は、罪と汚れでいっぱいです。その私の罪と汚れの為にイエス様が私に替わって十字架に死んで、悔改めると私のすべての罪をゆるし、汚れを清めて下さり、心に「清い天国」がやってくる!のです。
Ⅱ.イエス様を信じ続けて---天国に迎えられる!
ここからきょうイエス様が話して下さる天国のお話です。「天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出ていくのに似ている」(11)と言われます。この十人のおとめは花嫁付添人です。イエス様を信じるクリスチャンたちがこの十人のおとめに譬えられています。夕方に花嫁を迎えに来る花婿(イエス様の再臨)を、これら十人のおとめたちが迎えます。そして花嫁花婿と付添人たちが行列をつくって花婿の父親の家に進み、そこで祝宴・結婚パーティーが開かれるのです。これら十人のおとめたちの半分の5人は「思慮深い者たち」、もう半分の5人は「思慮の浅い者たち」でした。というのは「思慮の深い者たち」(しっかりさん)は、余分の油を用意していました。「思慮の浅い者たち」(うっかりさん)は用意していませんでした。花婿の来るのが遅くなり、「彼らはみな居眠りをして、寝てしまった」(5)のでした。ところが夜中に大声がしました。『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と!十人はみな起きて、灯りを整えましたが、油はほぼなくなり、灯りをともし続けるには余分の油が必要でした。「私たちに分けて下さい」とのうっかりさんたちの申し出に、「いえいえ、足りなくなりますから、店に行ってお買いになって下さい」とのしっかりさんたちの返事。買いに出ているうちに花婿到着!「用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへや(天国)にはいり、そして戸がしめられた。 」(10)のでした!花婿(イエス様)が再び来られるのは、誰も知らない、来られようとするイエス様さえ知らない!父なる神様のみご存じです。どのようにして準備をしたらいいのでしょう?「イエス様を信じ続ける」ことです。
<お知らせ>
▷新型コロナウイルス、残暑、さらには台風シーズンに入り、まさに目をさまして祈り続けなければなりません。
▷コロナがなければ、9月第2聖日は「ファミリー礼拝」として、高齢の方々をお招きしての礼拝「み言葉とプレゼント贈呈」ですが、お一人お一人のために祝福の祈りをおささげするのみとなりました。
▷昨年から「80才以上」の方々を対象に「祝・敬老」のお祝いをしています。昨年は20名、今年は22名の方々です。教会の宝である方々がますます主にあってお元気に恵まれて、主の証人として、神様のみ手の中に守られ用いられて頂きたいです。