5月最終礼拝でした。 2021.5/30(日)

≪今週のみ言葉≫

「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です。」詩篇119篇105節

説教題:『みことばに導かれる』   聖 書:詩篇119篇105~112節

本日のテキストはヘブル語アルファベット〔ヌン〕から始まる8行詩です。ヘブル語は右から左へと読みます。(↓ ヘブル語聖書抜粋 参考のため) アルファベット数22×8行で176節という聖書中最も長い箇所です。最短は詩篇117篇で2節です。

Ⅰ.この世の光 5/26㈬20:09は、スーパームーンと太陽と地球が一列に並んだ「皆既月食」でした。赤銅色に輝くスーパームーンの写真が新聞に載っていました。目に見える太陽、月、星、ネオンサイン、蛍光灯や懐中電灯やろうそくやマッチの光等々、恐れと不安な暗闇を照らすこうした光はありがたいものです。しかし、私たちを欲に誘い、道を外させようとする怪しい光が私たちの心を照らすこともありますので、要注意です。「しかし驚くには及びません。サタンでさえ光の御使いに変装します」(コリント人への手紙第二11章14節)とパウロが記している通りです。

Ⅱ.神様の光 本日の暗唱聖句が示す霊的な祝福の光です。詩篇119篇は「神のみ言葉を愛する者の詩篇」です。176節中122節と132節のみ除いて、すべての節の中に「神のみことば」を意味する言葉が入っています。「みおしえ、さとし、道、戒め、仰せ、さばき、おきて、みことば、定め」という、これらの言葉が必ず入っています。

1.あなたのみことばは 私の足のともしび(105)

みことばはともしび、光です。それははるか遠くをサーチライトのように照らすというより、今日歩む一日のため、一歩の為に間違いなく踏み出せるための「足のともしび」なのです。ですから毎朝ごとにみことばを頂く必要があります。

2.私の道の光です(105)。

みことばに照らされた道を安心して歩んでいくことができます。「私は あなたのおきてを行うことに心を傾けます。いつまでも 終りまでも。」(112) すなわち、みことばを「ただ聞くだけの者」となるのではなく、「みことばを行う人になりなさい」(ヤコブ1・22)と

ヤコブは勧めます。「こういう人は、その行いによって祝福されます。」(ヤコブ1・25)

祝福の日々をそして、永遠をみことばに導かれましょう。

<お知らせ>

▷明日には「今月のメッセージ」、「今月のお祈り」、「ヘッダー(藤)」が更新されます。

▷2020年7/5㈰~子どもたちとの合同 1時間の礼拝を守ってきましたが、香川県内(高松市内)のコロナ感染者数の状況を考え、6月の1カ月は、礼拝(CS含む)と木曜かえるクラブを休止し、各自自宅での家庭礼拝ということになりました。各自の信仰、霊性が守られますように。また願わくは7月からの再開をとお祈りして参ります。何よりコロナの速やかな終息をお祈りいたします。