実りの秋、11月第一聖日を迎えました。2021.11/7(日)

  

≪今週のみことば≫

「強くあれ。雄々しくあれ。」ヨシュア記1章6節

 説教題:『強く雄々しくあれ』   聖 書:ヨシュア記1章1~9節

♪私たちが受け継いだ恵みの数々。満ち満ちてる輝いてる。宝物のように。私たちが受け継いだ信仰の確かさ。十字架の他、何一つも誇るものなどない。私たちの未来は神と共にある。私たちの未来は約束されてる。信じて行こう、この道しかない。神の恵み受け継いで、光目指して。(70周年感謝の集いの賛美。「私たちの未来~神の恵み受け継いで」 50周年大会のために福岡教会員 田中英昭兄 作詞・作曲)

「70周年感謝の集い」の中で、教団の70年の歴史を、臨在をもって導いて下さった主を仰ぎ、神に立てられた指導者の先生方を偲びました。臨在による信仰の継承の尊さを心に深く刻みました。本日より3週にわたりモーセから後継者ヨシュアへのバトンタッチにおける霊的恵みを味わいます。

Ⅰ.力強い命令 「主のしもべモーセの死後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに告げられた。」(1)偉大な指導者モーセの死の現実はイスラエルの民の上に、またモーセの従者ヌンの子ヨシュアの上に重くのしかかりました。ヨシュアという名はギリシャ語で「イエス」となり「主は救い」という意味です。「彼は神と人からの、ありとあらゆる励ましと鼓舞を必要としていた。『強くあれ』とは、彼が弱さを感じていたことを意味する。『雄々しくあれ』とは、彼がおびえていたことを意味する。『おののいてはならない』とは、途中で仕事を放棄してしまうのではないかと彼が本気で考えていたことを意味する。彼は虫であって人ではない。」(F・B・マイヤー 牧羊者P.47 ~48)「与えようとしている地に行け。」(2)「すでにあなたがたに与えている。」(3)神様の側では、もうすでに成就されていることとして、約束されました。力強い神ご自身からのまさに激励が繰り返されます。「強くあれ、雄々しくあれ。」(6,7,9,申命記31・7)と。

Ⅱ.力強い臨在 「わたしはモーセと共にいたように、あなたとともにいる。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」(5)「モーセの従者、ヌンの子ヨシュア」(1)でしたから、モーセの在世中、若いヨシュアは絶えずモーセにつき従ってきました。それは何を意味するかと言えば、「モーセと共におられた神」を見てきたということでした。ヨシュアは、この主のみ言葉、臨在の約束のみ言葉にどれほど励まされたことでしょうか!主の臨在の保証は、主の律法を守り行うことであり(7)、主のみおしえの書のすべてを守り行うことにありました。私たちも今、みことばを離れることなく右にも左にもそれることなく、みことばを口から離さず、昼も夜もそれを口ずさみ、そのうちに記されていることすべてを守り行う「イエスの従者」として、日本イエス・キリスト教団人として『臨在信仰』に徹して進み、次世代にバトンタッチできますようにと祈ります。

<お知らせ>

▷主の2021年、昨年からのコロナ禍の続く中、教会が守られ、早くも11月に入りました。何とか、コロナの完全終息を祈るものです。

▷次週11/14(日)は10:15~「子ども祝福合同礼拝」です。多くのこどもたちやご家族が集われますようお祈りしています。チラシが用いられますように!

子どもたちへの「祝福の祈り」と

「プレゼント(アドベント・カレンダー)」があります💗