寒気とコロナ禍の厳しい中です。2022.1/23㈰

≪今週のみ言葉≫

「神の栄光が都を照らし、子羊が都の明かりだからである。」黙示録21章23節

 説教題:『神の国入国めざして』   聖 書:黙示録21章22~27節

単元『神の国』の最終週です。《神の国の完成》です。朝に夕に聖書を読み、50年以上も拝読してきたにもかかわらず、その都度その都度、新鮮で、魂に新たな光が差し込んできます。それぞれの人生の歩みの中で、生きて働くみことばを実体験し、生涯忘れえないみことばを誰しもが、いくつか魂に刻んでいることでしょう。「それでは聖書のどの箇所が一番素晴らしいと思われますか!?」と尋ねられて、私は即、答えます。「黙示録21章22章の預言です」と!

Ⅰ.神の国の完成 「わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです。」(ヨハネ14・3)と、十字架にかかられる前に、イエス様が弟子たちに語られ、まさに十字架で死なれ、復活され、昇天されて、信じる私たちのために用意していてくださる場所、そこが「完成された神の国」です。21章10~21節に神の国の完成された都の姿を見ます。立方形の都はなんと輝かしいものでしょうか!神と子羊とが神殿であって、太陽も月も必要としない。「神の栄光が都を照らし子羊か都の明かりだからである。」のです。都の大通りの中央を水晶のように輝くいのちの水の川が、神と子羊の御座から出て流れていました。(22・1~2)その川の両側には、いのちの木があって、十二の実を毎月一つずつ結んでいたのでした。さらには、その木の葉は諸国の民を癒しました。のろわれるものは、もはや何もないのです。「すべての汚れたもの、また忌まわしいことや偽りを行うものは、決して都に入れない。」(21・27)からです。「入ることができるのは、子羊のいのちの書に記されている者たちだけである。」(21・27)と厳かに記されています。

Ⅱ.信じる者の完成(コリント第一15・51,52)(テサロニケ第一4・16,17)

「聞きなさい。わたしはあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな眠るわけではありませんが、みな変えられます。終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちに変えられます。ラッパが鳴ると、死者たちは朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。」「すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。そしてまず、キリストにある死者がよみがえり、それから生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」【証し】母教会の主管牧師を務めていた時のことです。CS礼拝の説教も月一回担当していました。牧会者として足りない、行き届かないそのような日々の中で、≪完全なもの≫への渇きが内に増大していました。3年カリキュラムの終わりは大概、黙示録でした。20章で、「悪魔は火と硫黄の池に投げ込まれるんだよ。イエス様を信じる私たちはよみがえって永遠にイエス様と生きるんだよー!そして完全な小野先生になるんだよー!」と語った瞬間の霊感を忘れることができません!!アガペーの愛は「神の国を完成し、信じるものを完成するのです」ですから『神の国入国をめざして』進もうではありませんか!

<お知らせ>

▷「まん延防止等重点措置」の中に香川も適用されましたが、飲食もしませんので、これまでの形(20分のCS,1時間の礼拝、祈祷会)を継続していきます。コロナの速やかな終息を日々祈っています。

▷1/22(土)1:05、日向沖の地震で、スマホや警報塔から、警報で「強い揺れに備えて下さい」と出ましたが、高松は幸い、1回きりの少しの揺れだけで収まり、主に感謝しました。目を覚まして祈り続けるように、との主からの語りかけです。信仰が確立されますように、またリバイブされる方々が起こされますようにと祈っています。