新年度を迎えました!2024.4/7(日)

≪今週のみことば≫

「見よ。わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと ともにいます。」マタイの福音書28章20節

説教題:『復活のキリスト』   聖書:マタイの福音書28章16~20節
本日はワンポイント・メッセージです。弟子のマタイが記した、『復活のキリスト』の地上最後の言葉であり、約束であり、またこのテーマはマタイの福音書を貫くものです。すなわち「ともにおられる主(インマヌエルの主)」です。イエス誕生の時、悩むヨセフに、夢にれた主の使いが語りました。「マリアは男の子を生みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」(1・21) 「このすべての出来事は、主が預言者を通して語られたことが成就するためであった。『見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』それは、訳すと、『神が私たちとともにおられる』という意味である。(1・22、23)」 なかなか謙遜になれない弟子たちに、子どもたちのようになることを勧め、兄弟愛をはぐくむべく、イエスは言われました。「二人か三人がわたしの名において集まっているところには、わたしもその中にいるのです。」(18・20)と。
そしてマタイの福音書の締めくくりとなる本日のみ言葉です。19,20節は、イエスからの≪大宣教命令≫と言われるものです。十字架を通り、全能の父の御力によって死よりよみがえらされたイエスです。「わたしは天においても地においても、すべての権威が与えられています。」(18)と言われるイエスです。命令は、一つは「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。」(19)であり、もう一つは「父、子、聖
霊の名において彼らにバプテスマを授け」(19)であり、更には「わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。」(20)というものです。すなわち、この「イエスの福音(グッド・ニュース)」を伝えなさいということです。そのことのためなら、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」(20)との力強いお約束なのです。私たちがクリスチャンとして存在し、生活している、さらには日曜日には教会に行き、神を礼拝している。教会の集会 祈祷会やその他の集会に出席している、これらのこと自体が「証し」です。その中で、祈り、チラシ配布をし、証しをしていく時、イエスは「いつもともにおられる主」として祝福して下さるのです。暗黒大陸と言われたアフリカで、デーヴィッド・リビングストン宣教師(1813~1873)を支えたのが、今日のみことばでした。彼は暗黒大陸の光となったのでした。

<お知らせ>

▷桜も花開き、よみがえりの春です。天地万物の造り主なる神様は「復活の神」です。救い主イエス様をみごとに死よりよみがえらされました!ハレルヤ!

▷救い主キリストは今も生きておられて信じる一人ひとりと共に歩んでくださいます。この『復活の主』と共に祝福の一年をすごしましょう!

▷教会では、また新しい出発である「結婚式」が礼拝直後に行われます。ご両親がここで式を挙げられたので自分たちもとの申し出でした。参列者は何と100名を超えます!教会にそれだけの人々が集うのは何年ぶりでしょう!?神様の祝福が豊かに、お二人を初めとして、集う方々全員の上に注がれますようにと、お祈りします。YouTube配信あります。