子ども祝福合同礼拝でした。2024.11.10(日)

≪今週のみ言葉≫

「いつでも祈るべきで、失望してはいけないことを教えるために、イエスは弟子たちにたとえを話された。」ルカの福音書18章1

 説教題:『失望しないで祈る』   聖書:ルカの福音書18章1~8

 11/7㈭ 今年、早くも「立冬」を迎えました。それぞれの霊と心と体が守られ、礼拝や祈祷会に集って強められていきましょう。続いてイエス様のたとえを通して「祈り」を学ぶと共に実践しましょう。

.いつでも祈るべき 

「祈り」はクリスチャンの「呼吸」と言われます。「呼吸」をやめれば死んでしまいます。ですからまずは「祈り」です。イエス様の今日のたとえでは、一人のやもめが「神を恐れず、人を人とも思わない裁判官」(2)のもとに「私を訴える人をさばいて、私を守ってください」(3)と言いに行ったとのことです。彼女はその裁判官がどのような人物かを重々知っていたに違いありません。それでも裁いてほしかったので、その裁判官のもとに行ったわけでした。私たちはどなたに祈るのでしょうか?「わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう。」(エレミヤ33・3)とおっしゃって招いてくださるお方に祈るのです。「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも、求める者は受け、探す者は見出し、たたく者には開かれます。」(マタイ7・7~8)ですから、「絶えず祈りなさい。」(Ⅰテサロニケ5・17)です!

.失望してはいけない 

「この裁判官はしばらく取り合わなかった」(4)とありますから、この婦人は失望して、もうあきらめてしまうかと思わせるような状況に置かれたことでしょう。しかし、しかしです。失望もせず、諦めもせず、何度も何度も訴えに出かけたことが分かります。この裁判官が、後になって心の中で考えました。「私は神をも恐れず、人を人とも思わないが、このやもめは、うるさくて仕方がないから、彼女のために裁判をしてやることにしよう。そうでないと、ひっきりなしにやって来て、私は疲れ果ててしまう。」(4、5)イエス様は言われました。「不正な裁判官が言っていることを聞きなさい。まして神は、昼も夜も神に呼び求めている、選ばれた者たちのために、さばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。あなたがたに言いますが、神は彼らのため、速やかにさばきを行ってくださいます。だが、人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」(6~8)決して失望しない、あきらめない、見るまで得るまで祈り続ける。祈り抜く、それが信仰の祈りです。そしてまさに「理解を超えた大いなること」が現実となって目前にあらわれる時、すべての栄光を神様に返し、ますますの「絶えざる祈り」へと身を渡していけるのです。ハレルヤ!詩篇109・4 ヘブル語では「私」「祈り」の二語です。

<お知らせ>

▷子どもたちへのプレゼントは、『ハドソン・テーラー伝記絵本』です。少年ハドソンが描いた夢!今の時代の子どもたちにも、ぜひとも夢を描き、抱いて、神様に用いられてほしいと熱望します!

▷楽しいランチタイム♪たこ焼き、フランクフルトを食べ放題でした♡続いて、子どもたちのための働きである、日曜日9:40~の教会学校と、木曜日15:30~16:30のかえるクラブの働きのため、お祈り下さい。また子どもたちの家族へも祝福が及んでいきますように!