講壇交換礼拝でした。 2024.11/17(日)
≪今週のみ言葉≫
「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである
。」 ヨハネの福音書8章58節(口語訳)
説教題:『救い主イエス様に出会った』 聖書:ヨハネの福音書8章48~59節
(本日の礼拝は講壇を交換し、小松島栄光教会 森英樹牧師による説教でした。)
神様の恵みによって救われたお証しを分かち合わせて頂けることを感謝します。
私がイエス・キリストに出会ったのは1985年24歳の時でした。その時の私は「人生の迷子
」と呼ぶに相応しい者でした。就職のために生まれ故郷四国松山を離れ東京に上京した
私はしばらくの後、学歴コンプレックスと自己矛盾のために「このままでいいのか」と
苦悩し、職場ではありのままの自分を知られることを恐れ、真面目を装い日々を過ごす
ものでした。
しかしそんな生活も苦しく、いっその事「自分を守るために誠実であるかのように装った
仮面を被り続けるのはやめてしまおう」と思っても、そうする勇気もありませんでした
。
そんな時、それが統一教会の勧誘のアンケートとも知らずに応じ、案内されたビデオセン
ターで観たビデオの内容はローマ人への手紙7章15~24節の御言葉にとらわれたの
です。
「わたしは自分のしていることが、わからない。なぜなら、わたしは自分の欲する事は行
わず、かえって自分の憎む事をしているからである。……わたしは、なんというみじめ
な人間なのだろう。だれが、この死のからだから、わたしを救ってくれるだろうか。」
です。
ひょっとするとこの聖書の中に私の人生の重荷を下ろすための答えがあるかも知れない、
そう思った私は即座に統一教会での求道を始めたのでした。どんどんマインドコントロ
ールされて行きました。挙げ句の果てに私は会社を退職し教祖文鮮明に身をささげるに
至りました。そんな私のために職場のクリスチャンの友人は両親に連絡をとり、東京荻
窪栄光教会 森山諭先生によって説得をいただく機会をもうけてくれたのでした。友の
友情と両親の我が子をあわれむ愛ゆえです。
ヨハネ8章58節「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたし
は、いるのである」。この御言葉を通し私は聖霊様によってイエス様が神の御子、神様
ご自身であることに霊の目を開いて頂きました。「イエス様は神様、神様ご自身なんだ
」。イエス様が神様ご自身であるなら、逆立ちしても人である文鮮明が再臨のキリスト
になれるはずがない。間違いがわかると同時に、本当の神様であるイエス様にお仕えす
る人生を歩みたいとの思いが心の内に湧き上がりました。やがて神様はヨハネ11章
23節「あなたの兄弟はよみがえるであろう」とのみ言葉をくださり、更にローマ1章
14~16節「わたしには、ギリシヤ人にも未開の人にも、賢い者にも無知な者にも、
果すべき責任がある。……わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギ
リシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である」とのみ言葉を通して伝
道者の生涯へと導いてくださいました。神様についても、聖書についても全く無知なも
のでした。にもかかわらず神様はご自身のご真実をもってここまで導いてくださいまし
た。救い主イエス様の恵み、父なる神様のご愛、聖霊様の親しい交わりに心から感謝し
、ほめたたえます。
<お知らせ>
▶本日は教区で初めての「講壇交換」の礼拝でした。当教会には、森英樹先生が小松島栄光教会よりお越し下さり、小野牧師は、小松島栄光教会での礼拝説教ご用でした。お祈りを感謝いたします。
▶森先生を囲んでのカレー昼食。さて、礼拝では伺えなかった尊い証しが聞けたでしょうか?
▶11/20(水)10:30~「愛と希望の祭典・四国」の決起祈祷会が、松山福音センター牧師で大会の実行委員長であられる万代栄嗣先生をお迎えして当教会にて行われます。四国のリバイバルのために熱く祈ります!