2024年クリスマスおめでとうございます!2024.12/22(日)
≪今週のみ言葉≫
「今日、ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」ルカの福音書2章11節
説教題:『クリスマスの喜び』 聖書:ルカの福音書2章8~20節
「世界ではじめのクリスマス」に暗い地を照らした七条の光により『クリスマスの喜び』を本日のテキストを通して味わいたいと思います。
Ⅰ.「主の栄光が周りを照らした」(9) 「羊飼いたち」(8)はその当時、人口調査の対象にもされず、宗教家たちからは律法も守らない汚れた人々と見なされ、社会からものけ者扱いの、あらゆる面で貧しい人々でした。その夜、彼らは野宿しながら、羊の群れの夜番をしていたのでした。まさに暗黒、暗闇、そして寒さも格別だったことでしょう。そこに突然の主の使いの来訪により驚くばかりの一条の光が射し込んできました。
Ⅱ,「大きな喜びを告げ知らせます。」(10) 「恐れることはありません、見なさい。」彼らははじめは目を疑い、次には耳を疑うようなまばゆいしらせを告げられたのでした。「大きな喜びを告げ知らせます。」と!
Ⅲ.「この民全体に与えられる」(10)知らせです。神の視野はいつでも「全世界」「すべての人」です。人はとかく偏り見やすいものです。その民全体への知らせがまずは自分たちに告げられたのかと、さらに羊飼いがちは目を見張ったに違い有りません。
Ⅳ.「今日、ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです」(11)≪救い主誕生≫という史上最大のグッドニュースです!祈りに祈り、待ちに待ち望んできていた≪救い主誕生≫が現実のものとなった!「お生まれになりました」まさに実現した。預言の通りに今!間違いなく!心躍る思いだったに違いありません。
Ⅴ.「布にくるまって飼い葉桶に寝ているみどりご」「それがあなたがたのためのしるしです。」(12) 神は「しるし」まで示して下さいました。しかもその「しるし」とは!人間の予想をはるかに超えた王として来られるお方のお姿です。「布にくるまって飼い葉桶に寝ているみどりご」という「しるし」です。ですからこの羊飼いたちは尻込みすることもなく、心も両手も開いて救い主に近づくことが出来たのでした。まさに彼らの日常のど真ん中においで下さった救い主でした。
Ⅵ.「その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて,神を賛美した。」(13) 光も光!まぶしくて仰ぎ見ていられないほどの光景でしたでしょう。しかし、しっかりと賛美の言葉を心に収めました。「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。」(14)どんなメロディー、どんな声音だったのでしょう?ここに二つのパラドックス。①卑しいみどりごの存在、そこに神の栄光が輝く。②地上の軍隊は争いを布告し戦争に赴く。しかし天の軍勢(軍隊)は平和を告げる。
Ⅶ.第七条目の光は、今、救われた私を照らすインマヌエルの主の光。 罪の中に死んでいた私の魂に救い主の光を反映する神の子とされた!2024年後の今も、これからも永遠不変の神の愛の光の内に生かされる『クリスマスの喜び』。
<お知らせ>
▶クリスマス礼拝にて6才のクリスチャンホームの男の子が受洗しました。大きな喜びです!天においても地においても!
▶5年ぶりの愛燦会を嬉しく楽しく過ごそうと思います。
▶『クリスマス』-神のみ子、救い主のご誕生-
世界中の喜びの中に私たちも入れて頂いている、その喜びをかみしめます。それと共にまだまだ≪本当のクリスマス≫を知らない、あまりに多くの方々を想う時日本の為に祈り、伝えなければと心熱くされます。