5月最終聖日でした。2025.5/25（日）

≪今週のみ言葉≫　「あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国の民であり、神の家族なのです。」　エペソ人への手紙2章19節

説教題：『神の家族』　 　　聖　書：エペソ人への手紙2章19～22節

　♪どんな宝石より　美しく尊い　神の愛によって　結ばれた関係　神の家族

ｷﾘｽﾄにあって一つ　神の家族　永遠に続く家族　ひとつのからだ分け合う　

欠けてはならない存在　共に泣き　共に喜ぶ　愛により建てられていく～♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『神の家族』作詩/曲　長沢崇史）

　礼拝の中で賛美しています歌詞もメロディーも素晴らしい『神の家族』の賛美です。「新しい生き方」のカリキュラムの流れの中で、数限りない家族の崩壊のニュースを目にし耳にする中で、まさに「新しい家族・神の家族」を味わい感謝しましょう。

Ⅰ．三位一体の神の家族　

　唯一まことの神は「三位一体の神」です。「父なる神、子なる神イエス・キリスト、聖霊なる神」です。

①父によって結ばれた家族。唯一まことの父なる神を信じる神の子どもたちはすなわち「兄弟姉妹」です。教会では男性を兄弟、女性を姉妹と呼びます。

②御子によって結ばれた家族。「イエスがキリストであると信じる者はみな、神から生まれたのです。」（Ⅰﾖﾊﾈ5・1）先週のみ言葉です。父なる神の実子、ひとり子なるイエス・キリストを救い主と信じて「神の子ども」とされ、「神の家族」の仲間入りです。そして御子「イエス・キリストの御名によってお祈りできる」という特権が与えられるのです。『キリストの血』のつながりの家族関係です。

③聖霊によって結ばれた家族。キリスト昇天後、ペンテコステに注がれた聖霊なるお方は、「キリストの霊」です。肉体をもっておられたキリストは制限がありましたが、天に凱旋され、父から受けられた聖霊を地上に注いで下さいました。全世界全宇宙を制限なしに満たしておられ「いのちを与えてくださるお方」です。新生の恵み、聖化の恵み、神癒の恵みを与え、更には永遠の命に生かして下さるお方。この三位一体の神に結ばれた神の家族です。

Ⅱ．「地上神の国」の教会の家族

　キリスト・イエスご自身が土台の「要の石」、その上に、使徒たちや預言者たちという土台があり、その土台の上に、「地上神の国」と言われる教会が建て上げられていく。「このキリストにあって、建物の全体が組み合わされて成長し、主にある聖なる宮となります。あなたがたも、このキリストにあって、ともに築き上げられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。」（21、22）小島伊助先生が『宇宙に満ちる‘ＯＮＥ　ＢＯＤＹ’』と言われたことが印象的でした。まことに奇しくも素晴らしい‘ＯＮＥ　ＢＯＤＹ’『神の家族』です！

＜お知らせ＞

▷次週聖日は、早くも６/１（日）です。「今月のメッセージ」「今月のお祈り」「ヘッダー（チェリー）」が更新されます。

▷５/２７（火）１０:００～１３：００　第58回高松レディスランチョンが高松国際ホテルにて、ゲストに、永原郁子先生を迎えて行われます。テーマ『いのちの輝き』予約者は１５６名と聞いています。「伝道」のために今年も用いられますようにお祈り下さい。

▷今週の5/29（木）は「キリスト昇天記念日」です。「祝福しながら」（ルカ２４・５１）弟子たちから離れて天に帰って行かれました。それから１０日後の、今年の暦では、６/８（日）が、「ペンテコステ（聖霊降臨記念）聖日」となります。世界中の教会で、意義深く迎えられますように、お祈りいたしましょう。