良い知らせの日  Ⅱ列王記7:1-20

彼らは話し合って言った。「私たちのしていることは正しくない。きょうは、良い知らせの日なのに、私たちはためらっている。もし、明け方まで待っていたら、私たちは罰を受けるだろう。さあ、行って、王の家に知らせよう。」(9節)

主のことばへの不信仰は滅亡を招き、信仰には豊かな報酬といのちです。ひどいききんとアラム軍の包囲という最悪の事態のサマリアで、いったい小麦粉や大麦の大安売りが信じられますか?しかし、主のことばは主のことば。神のご介入により、アラム軍は逃げ去り、駆けつけた四人の病人の目の前には夢のような現実!どうしていいかわからないほどの状況からハタとひるがえり、彼らはその良い知らせを王に、人々に伝え、主のことばどおりになりました。不信仰の侍従の上にも主のことばは成就したのです。話は飛躍するようですが、今まさにお互いにも、キリストを信じて永遠のいのちを得たとの良い知らせの日々を生きる者。永遠の夜明けまで待てません。「さあ、行って」伝えましょう。

神と共に歩む日々 小野淳子著