第61回香登修養会の週です。2022年8/21(日)
《今週のみ言葉》 「火をもって答える神。その方が神である。」列王記第一18章24節
説教題: 『 火をもって答える神 』 聖書: 列王記第一18章20-40節
「火をもって答える神、その方が 神である。」 列王記第一18章24節
カルメル山上での「対決の」の所です。バアルの預言者450人、アシェラの預言者400人、+850人対、1人、エリヤ、となると、多い方が勝つに決まっている!?しかし、1人、エリヤの側に、「 生きておられる神」が味方するとなると、話は全く変わってきます。〔エリヤはよろめく民の前に一人立ち、「おまえたちは、いつまでどちらつかずによろめいているのか。もし【主】が神であれば 、主に従い、バアルが神であれば、バアルに従え」(21)と言いました。エリヤの戦いと挑戦はアハブやイゼベル、バアルの預言者たちに対してだけでなく、よろめく民に対してなされています。民はバアル礼拝を行いながら、自分たちの神、主を捨てたという意識がありません。バアルにもいけにえをささげていただけ?のことでした。しかし主とバアルの両方に仕え、バアル礼拝に抵抗せず、排除しないことは主に仕えていないことです。(マタイ6・24、ヤコブ4・8)~この時代の中で、神のみ言葉に堅く立ち、生活と行動においてぶれない信仰が教会に必要とされているのではないでしょうか。〕 (『牧羊者』P59~60) エリヤは 、主が神かバアルが神か、火をもって答える神を神とするという戦いをしかけたのでした。
Ⅰ、バアルの預言者たちの神(26~29)
たきぎの上に雄牛を載せて、火をつけないで、神の名を呼んだのでしたが、朝から昼までバアルの名を呼んで「私たちに答えてください」と言っても何の答えも、声もなかったのでした。そこで彼らは祭壇のあたりで踊りました。エリヤの嘲りの声に、ますます大声で叫び、慣わしによって剣で槍で血を流すまで自分たちの身を傷つけましたが、何の声も答えもありませんでした。死んだ神ですので当然でした。
Ⅱ、主の預言者エリヤの神(30~39) 民を近づけたエリヤは、①壊れていた主の祭壇を築き直した(30)。②ヤコブの子たちの数に従って、十二部族ゆえに、十二の石を取った。その石で、主の御名によって一つの祭壇を築き、その周りに溝を掘った。祭壇の上にたきぎを並べ,一頭の雄牛を切り裂いてたきぎの上に載せました。③四つのかめに水を満たし、ささげ物とたきぎの上に注ぐように命じ、それを三度くり返させたので、水は祭壇の周りに流れ出したばかりでなく、溝にも水を満たさせました。④エリヤの祈りは、「主よ、私に答えてください。そうすれば、この民は、主よあなたこそ神であり、あなたが彼らの心を翻してくださったことを知るでしょう。」(37)と、ささげられました。「すると、主の火が降り」(38)ささげ物のみか、一切を焼き尽くしたのでした!溝の水もなめ尽くしたのでした!「主こそ神です。主こそ神です」(39)が民の叫びでした。エリヤの神の大勝利!そのみ前に民はひれ伏しました。私は今日、このような生きておられる神への生きた信仰の持ち主でしょうか。
<お知らせ>
▷本日も各自家庭での礼拝でした。「生きておられる神」「火をもって答える神」を共に礼拝をでき感謝です。一週間の守りと祝福をお祈りします。
▷本日は13:00より「プロジェクト希望にむかって」委員会です。新会堂のための主のご計画が力強く進められていきますように、主のみ前に共に語り、祈り合います。お祈り下さい!
▷今週、8/24(水)の祈祷会は、第61回香登修養会に合流とします。1Fベタニヤにて10:00~と13:30~Youtubeにて視聴し、恵みにあずかりましょう。