終わりの日 使徒2:5-21

「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。」(17節)

「暗き夜は開け放たれ、嘆く声も今はやみて、目に入るもの皆輝く。聖霊きたれり」(聖歌576番)「ペンテコステー第三位の神なる聖霊降臨」、なんという輝かしい出来事だったでしょう!「彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ」とあざけられるほどに聖霊に満たされたひとりひとりは、いろいろな国の言葉で神の大きなみわざを語りました。「いや酔えるにあらず、ヨエルの預言の成就なり」とペテロも大胆に語りました。預言は必ず成る。五旬節とともに、やがて末の日の聖霊の大傾注をも預言されます。「夢・幻」を神のために見続ける霊の眼が、聖霊に満たされると与えられるのです。

インド宣教師、ウィリアム・ケアリのことばを私のものとしたいものです。「神のために大いなることを計画せよ。神から大いなることを期待せよ。」

神と共に歩む日々 小野淳子著