8/7(水)の「立秋」を過ぎましたが・・・2024.8/18(日)
≪今週のみ言葉≫
「あなたの家に帰って、神があなたにしてくださったことをすべて、話して聞かせなさい。」ルカの福音書8章39節
説教題:『自由にされて』 聖書:ルカの福音書8章22~39節
『牧羊者』カリキュラムは先週8/11㈰~9/15㈰まで「キリストに出会った人々」がテーマとして取り上げられています。まさにハドソン・テーラーの言葉のように、「たった一度の人生、それはすぐに過ぎ去る」の通り。その中で「キリストに出会う」ということは、言葉に尽くせない重みであり、宝であることでしょう!
Ⅰ.悪霊から自由にされて 「ある日のことであった。イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り、『湖の向こう岸へ渡ろう』と言われたので、弟子たちは舟を出した。」(22)とあります。実はイエスは一人の人に会うためにそのようにしたのでした。それはゲラサ人の地にいた一人の悪霊に憑かれた男のためであったのです。「彼は長い間、服を身につけず、家に住まないで墓場に住んでいた。」(27)人でした。28~32節は、その人の内に住んで、その人をがんじがらめに捕らえていた悪霊とイエスとの対話です。名はレギオン。当時のローマ帝国の4千人~6千人の軍隊を意味する名前ですから、たまったものではありませんでした!「悪霊どもは、その豚に入ることを許してくださいと懇願した。イエスはそれを許された。」(32)悪霊どもは、その人から出て豚に入り、それらの豚の群れは崖を下って湖へなだれ込み、溺れて死んでしまったのでした。豚を飼っていた人たちは、この出来事を見て逃げ出し、町や里でこのことを伝えたので大勢の人々がやって来て、イエスの足もとに悪霊を追い出してもらった男が、服を着て正気に返って座っているのを見て、非常な恐れに取りつかれ、イエスに自分たちの所から出て行ってほしいと願ったのでした。彼らにとっては、一人の人の救いより、豚の方が大事であったということです。一方、自由にされたその人は、イエスに、「お供をしたいとしきりに願った。」(38)とあります。しかしイエスは本日のみ言葉を語って彼を家に帰されたのでした。「それで彼は立ち去って、イエスが自分にしてくださったことをすべて、町中に言い広めた。」(39)【主は一人ひとりにふさわしい使命を与えてくださる。】(『牧羊者』p.50)【男は喜びをもって、イエスが自分にしてくださったことを伝え、主の御名をほめたたえたはずです。イエスがその地を去った後にも、神のよきおとずれは力強く伝えられていったのです。】(『牧羊者』p.48)
Ⅱ.罪の奴隷から自由にされて 「罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。子があなたがたを自由にするなら、あなたがたは本当に自由になるのです。」(ヨハネの福音書8章34、36節)イエス・キリストと真に出会うまでは、生まれつきのままであるなら、誰しもが罪の奴隷です。ただお一人十字架にかかって、私を縛り付けていた罪の鎖を負われ、死んで陰府に降られ、しかし三日目によみがえって下さったイエス・キリストのみが、私たちを真に自由へと解き放って下さるお方です。父なる神との仲直りを与え、神の御心を喜び従う、真の自由へと生かして下さいます。その神のみわざを、すなわち【主が自分になして下さったことを人々に語り聞かせることが証しであることを教えられる。】(『牧羊者』p.50)私たちの限られた生涯の中での証しに励めますように!
<お知らせ>
▶8月半ばを過ぎても、なかなかの猛暑です。負けないくらいのアツイ愛をもって主を愛し、互いに愛し合って、実を結ばせて頂きたいです。
▶8/24(土)15:00~20:00、教会にて、「おたのしみデイキャンプ」です。水あそび(ミニプール)、水鉄砲あり、バーベキュー、みことばとさんびタイム、花火、と盛り沢山です🎵大人も子どももみんな楽しみます。🎵新しいお友だちやひさしぶりのお友だちが来てほしいです。お祈り下さい。日本同盟教団高松泉キリスト教会(宮地宏一・恵先生)の皆さんとの合同キャンプです🎵