復活の朝
「もうここにはおられない。かねて言われたとおりに、よみがえられたのである。さあ、イエスが納められていた場所をごらんなさい。」(マタイによる福音書28章6節)
墓 ― それは人にとって、死と絶望と不可解以外の何ものも示しません。しかし、墓を越えたいのちが現れました!
よみがえられたキリスト、復活の輝かしい朝が訪れました。御子の誕生の時にも様々な不思議が起こりましたが、復活の朝にも天からの不思議な働きかけがあり ました。地震、大石もわきにころがされ、主の使いがその上に。御使いのメッセージは、イエスは墓におられない、預言のとおりよみがえられた。急いで行っ て、主のよみがえりを弟子たちに伝えなさい。先にガリラヤへ行っておられる主にそこでお会いできます、とのこと。なんという驚き。でも現実のメッセージ。 女たちが恐れつつも大喜びで弟子たちのところへ走って行く途中、復活の主にお会いしたのです。
この朝以来、救い主は死人の中よりよみがえって、今も生きておられます!イースター、おめでとうございます。
(小野淳子著「神と共に歩む日々」より)