イースターおめでとうございます!! 2025.4/20(日)
≪今週のみ言葉≫
「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。」ルカの福音書24章5節
説教題:『キリストの復活』 聖書:ルカ福音書24章1~12節
《愛なる神からの全人類(私)への前代未聞のサプライズ!それがキリストの復活の事実》です!ハレルヤ! 主の2025年 イースターおめでとうございます!
Ⅰ.墓・暗黒と絶望
「死」そして「墓」は、まさに暗黒と絶望、すなわち断絶という、人としてどうしようもない現実です。そんな中にも主イエスを愛し慕う女たちの思いを読み取れます。3日目の朝早く、彼女たちはアリマタヤのヨセフの備えた墓、そこに横たえられたキリストのもとへと急ぐのでした。「マグダラのマリアともう一人のマリア」(マタイ28・1)、「マグダラのマリアとヤコブの母マリアとサロメ」(マルコ16・1)、「イエスとともにガリラヤから来ていた女たち」(ルカ23・55)「彼女たち」(ルカ24・1)「マグダラのマリア」(ヨハネ20・1)「マグダラのマリア。ヨハンナ、ヤコブの母マリア、そして彼女たちとともにいた、他の女たち」(ルカ24・10)とあります。ところがその墓においても絶望が彼女たちをおそいました。大きな墓石が転がされ、しかも主イエスのお身体は見当たらなかったのでした。「そのため途方に暮れていると」(4)とある通りです。一体全体、何が起こったというのでしょう!?
Ⅱ.復活の光輝
途方に暮れる女たちの前に、まばゆいばかりの衣を着た人が二人、近くに来て言いました。「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、主がお話しになったことを思い出しなさい。」(5、6)視覚的にも、「まばゆいばかりの衣を着た人が二人、近くに来た」(4)とありますから、女たちが恐ろしくなって地面に顔を伏せたのも無理はありません。それに加えて、その二人の口から語られたメッセージは、いかに輝かしいメッセージだったことでしょう!【十字架で死なれた主イエスのことを、御使いは生きている方と呼び、よみがえられたのだ、と宣言しました。主イエスは生と死の深い淵を乗り越えて帰ってこられたのです。死とは終わりではなくなりました。誰も打ち勝つことが出来なかった死に、主は勝利なさったのです。これは、死の中に閉じ込められるすべての人に解放を告げる勝利の宣言です。】(『牧羊者』p.19,20)「まだガリラヤにおられたころ、主がお話になったことを思い出しなさい。」(6)「彼女たちはイエスのことばを思い出した。」(8)のでした。イエスは、確かに十字架につけられると予告されたのみでなく、『三日目によみがえる』と、必ず語っておられました。意外と聞いているようで聞いていない大切な主イエスのおことばだったのでした。『キリストはよみがえられた!』それは女たちが今まで見聞きしてきたどのような奇跡よりも大きな驚きと喜びとなりました。よみがえりの命は、悲しみ、途方に暮れ、恐れている者たちを、喜びと希望であふれさせます。初めてのイースターから2025年!私たちもよみがえりの命に生かされ、みことばに真に堅く立ち、変わることのない喜び、希望のあかしをしていきましょう。
<お知らせ>
▶主の年2025年のイースター、心よりおめでとうございます!
▶全世代合同礼拝のあと、集合写真。その後子どもたちとCSの先生たちはお弁当を持って峰山ピクニックです♪
▶お弁当や有志の方々による美味しいデザートをいただきながらの愛餐のひと時を、復活の主と共に楽しみます♪