<刈り取り> ガラテヤ6:7-10
「自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。」(8節)
収穫感謝を記念して。その起源は1620年9月6日、102名のピューリタン(清教徒)たちがメイフラワー号に乗り、信仰の自由を求めてアメリカ大陸に。その冬の厳しさの中で飢えと寒さと病のため半数が死亡。翌年アメリカンインディアンたちに助けられての種まき、そして秋の予想以上の収穫。その収穫の感動はいかばかり!早速教会で感謝礼拝、家庭ではインディアンたちを招いての感謝会。1864年、リンカーン大統領は、11月第4木曜日を固定祭日に定め、日本の教会では11月第4聖日に感謝礼拝となりました。蒔いたものは必ず刈り取る。収穫は神による。これが自然界の法則であり、また霊界の鉄則でもあります。日々によき種まきを励み、人生の祝福された刈り取りにあずかりたいものです。御霊による豊かな種まきには、あふれる神の祝福の果実と永遠のいのちです。
小野淳子著「神と共に歩む日々」より