1月最終聖日礼拝でした。2016.1/31(日)
《今週のみ言葉》
「ただ神の福音ばかりではなく、自分のいのちまでもあなたがたに与えたいと願ったほどに、あなたがたを愛したのである」。第一テサロニケ2章8節
説教題は『福音による絆』でした。東日本大震災からまもなく5年が来ようとしています。『絆』という字がそれ以来目立ちはじめ、また尊ばれてきています。
テサロニケ教会がパウロとシラスの宣教によって産み出され、パウロたちは「福音の絆によって子どもたち、つまり霊の子どもたち」が与えられたのでした。最近私達の教会にも小さい赤ちゃんが二人与えられて、二組のご夫婦が子育てに励んでいらっしゃる様子を見るのはとても嬉しいことです。パウロたちの霊の子育てについてみれば、まさにそれはキリストの福音による新しい絆づくりでした。彼らは「福音」を与えましたが、それは言葉を変えれば、福音に示されている神の愛を与えたことになるのでした。それは母のごとく、また父のごとくでした。「母がその子どもを育てるように、やさしくふるまった(7)」
パウロたちは、さらに冒頭のみ言葉によって驚くべき告白をしています!
神の愛による、何という強く、深い絆でしょうか。母のごとく、父のごとく、バランスよく育てられてテサロニケ教会は大きく成長していったのでした。
<お知らせ>
*今年、新年もはや本日で1月が終わります。
「今月のメッセージ」「今月のお祈り」「ヘッダー(シンビジウム)」が更新されます。
*次週2/7は聖餐式礼拝のあと13時より2016年度教会総会です。神様のみ心を悟り、心一つに新しい年度に踏み出せますよう、お祈りください。