ギデオン・ラリーの礼拝でした。2016.10/16(日)
《今週のみ言葉》
「ハンナは心に深く悲しみ、主に祈って、はげしく泣いた」。 サムエル上1章10節
今朝から、礼拝の講解説教がサムエル記に入りました。説教題は『祈りの母ハンナ』でした。ハンナの夫エルカナにはもう一人の妻がいて、ペ二ンナと言い、彼女には自然な形で子どもが何人か与えられていたのでした。年ごとに神の宮に上って、主に犠牲をささげたのでしたが、ペニンナとむすこ娘にはみな、その分け前を与えましたが、ハンナには子どもがなかったためただ一つの分け前を与えるだけでした。子どもがないこと自体でも当時の婦人には大きな悲しみでしたが、加えて、ペニンナはひどくハンナを悩まし、神様を恨ませようとしましたので、その悲しみは深いものでした。
ある年のこと、ハンナは立ち上がりその心の深い悲しみを、神様のみ前に注ぎだし、祈って、はげしく泣きました。そして誓いを立てたのでした。一人の男の子を下さるなら、その子を一生のあいだ神にささげますと。その祈りは神に受け入られ、やがて一人の男の子、「サムエル」が与えられました。その名の意味は「神に求めたから」という意味の名前です。サムエルの誕生によって、ただハンナが喜びを覚えたのみならず、実は世界が変えられていくことになったのでした!一人の人が真剣に祈る時、たとえそれが個人的な悲しみのゆえであっても、まさに「祈りは世界を変える」のだと思うと、さらに祈る者へと追し出されます。
<お知らせ>
▷ 今日、16時~18時は、第25回「ゴスペル・カフェ」です。こどもたち、若者、集まれ!ですが、どなたも大歓迎!! 今夕はお二人のバースデーのお祝いをします!
▷ 「いのちのみ言葉」聖書を配布される日本国際ギデオン協会のために、レポートを伺い、祈り、お献げしました。一人でも多くの方が救われ、祈りの人生へと招かれますように!