3/6(水)(灰の水曜日)から今年の受難節(四旬節・レント)に入りました。2019.3/10(日)
≪今週のみ言葉≫
「わたしの力は陶器の破片のようにかわき、わたしの舌はあごにつく」。詩篇22篇15節
詩篇22篇は「十字架の詩篇」であり、ダビデが記した預言というよりは、十字架の目撃者がその時の様子を書き留めたと言ってもうなづけるような内容です。 「わたしの力は陶器の破片のようにかわき」を、ヘブル語から直訳をされた青木澄十郎先生は、「わが唾液は瓦片の如くに乾き」と訳され、「少し無理かも知れぬが、意味がよく通る」としるしておられます。この15節はまさに主イエスが十字架上の第5言として「わたしは、かわく」(ヨハネ19・28)と言われた時に成就したのでした。 「かわき」は陰府・地獄において経験するものであることを、イエス様は金持ちとラザロの話の中で語っておられます(ルカ16・24)。御父に捨てられ、「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」(マタイ27・46)と叫ばれた主イエスは、その神との断絶という地獄の中でかわかれたことが分かります。肉体のかわきと共に、霊的なかわきを今も主は語り続けておられると解説される方があります。主は<わたしたちの愛と信仰と従順と、そして救われるべき魂のためにかわいておられる>と。味わうべきことだと思います。
<お知らせ>
▷次週3/17㈰礼拝が終って、「青年お祝い会」を「瀬し香」にて行います。もろもろのお祝いをし、良い交わりと励ましの時となりますように祈っています。
▷卒業を迎えられた方々に、神様の祝福をお祈りし、新しい歩みが続いて神様に守られ導かれ祝福されますようお祈り致します。聖日礼拝を厳守して、主としっかりつながり続けて下さい!