今年の下半期 最初の礼拝でした。  2025.7/6(日)

≪今週のみ言葉≫  「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」使徒の働き16章31

説教題:『イエスを信じて救われよう!』  聖 書:使徒の働き16章25~34

『イエスを信じて救われよう!』ー危機が好機に。とのサブタイトルを思わずつけたくなる出来事でした。

 .牢獄での奇跡(25~30) 

そもそもパウロとシラスは、まことに理不尽な扱いの中で、牢獄に入れられたのでした。(16~24)。「なぜですか!?」と神様に不平や文句を並べ立ててもおかしくない状況の中で、まずは~

①第一の奇跡。「真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。」(25)そういう中にもかかわらず、パウロとシラスは神に祈りつつ、しかも神を賛美する歌を歌っていたというのです。囚人たちがそれに対して、耳をそばだてて聞き入っていたというのです。普通では考えられない奇跡的状況ではなかったでしょうか。

②第二の奇跡。彼らの祈りと賛美に対して、神からの即座の応答としか思えない、自然界の奇跡が起こりました!「すると突然、大きな地震がおこり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉が全部開いて、すべての囚人の鎖が外れてしまった。」(26)ここには、二重、三重の奇跡を認めることができます。まずは大地震でした。土台が揺れ動くほどのものでした。更には牢獄の一つ一つの扉が全部開いたというのです!頑丈に閉じられていた扉の全部が開いたのです!しかも、すべての囚人の鎖が外れてしまったというのですから、何という念の入った奇跡だったことでしょう!

③第三の奇跡。「目を覚ました看守は、牢の扉が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。」(27) そこに、パウロの大声が響きました。「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」(28)何という、何重もの奇跡の連続!その果ては看守とその家族の救いとなりました。

.家族の救い(31~34) 看守は明かりを求めて、牢の中に駆け込み、震えながらパウロとシラスの前にひれ伏し、更には二人を外に連れ出して、言いました。「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか。」(30)二人の返答が、本日の中心聖句です。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」(31)そして、続いて、二人は彼と彼の家にいる者全員に、主のことば、すなわち「福音」を語ったのでした。「看守はその夜、時を移さず二人を引き取り、打ち傷を洗った。そして、彼とその家の者全員が、すぐにバプテスマを受けた。」(33)のでした。≪あなたもあなたの家族も救われます≫との「福音」は、神の暖かいみこころです。〈ノアとその家族・創世記7,8章〉、〈ラハブとその家族・ヨシュア記6・25〉〈コルネリウスとその家族・使徒10・44~47〉、〈リディアとその家族・使徒16・15〉 私たちも引き続いてアンデレカードに記した家族の救いのため、信じて祈り続けましょう!

    <お知らせ> 

▶「今月のメッセージ」「今月のお祈り」ヘッダー(白い夾竹桃の花)が更新されています。

▶早くも猛暑の日々となりました!神様からの知恵が与えられて、体調管理が守られますようにお祈りいたします。

▶礼拝後は、「プロジェット希望にむかって委員会」です。新会堂を主のみこころの内におささげでき、「みんなが同じフロアで礼拝」できる日が一日も早く来ますよう、続いてのお祈りをよろしくお願いいたします。