梅雨明け間近です。2026.7.12(日)

   <今週のみ言葉>「最も小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実であり、最も小さなことに不忠実な人は、大きなことにも不忠実です。」 ルカの福音書16章10節

      説教題 : 「キリストの誠実」     聖     書 :16章1~11節

   「誠実」、「忠実」は、真実であられる神のご性質の反映のように、御霊が私たちのうちに結んでくださる実です。

1,真実であられる神 この世や人の世界には、後で「実は、本当はこうだった。」というようなどんでん返しや逆転が起こるということがあります。もし、それが、神の世界までそうであるとしたらどうでしょう。聖書には、「天国」や「永遠の救い」が書いてあるが、「実はそんなものはないんだよ」とか。キリストの再臨が約束されているが、その予定は、神様のご都合で変更になった。」というようなことが、もし、あるとすればどうでしょう。もし、少しでもそのようなことがあるなら、私たちの聖書信仰は成り立たないことになります。しかし、私たちは、神には絶対にそのようなことはないと信じます。それが、「真実な神、神の真実を信じる」ということで、これは私たちの信仰の根幹です。「私たちは真実でなくても、彼(キリスト、神)は常に真実である。彼には、ご自身を否むことができないからである。」 2テモテ2:13

神はご自分の約束は必ず守るお方であり、そのことこそ「神の真実」であることを明らかにしています。「彼には、ご自身を否むことができない・・」とは、それは神が約束されたのは、ご自身に対してであって、神はご自分を裏切るようなことをなさらないということです。約束や契約は、相手に対してするものですが、自分自身に対してもその約束を課したのだということを自覚すること。神様(イエス様)は、人ではなく、まず、ご自分に対してその約束したことを真実、誠実に果たすことを誓いご自分に課せられたのです。人間は弱い者で、真実に誠意を込めて約束したことでも、それが果たせなくなり、周囲の状況が大きく変わってその約束が守れなくなったということもあります。しかし、私たちは真実な神に信頼し、その約束(みことば)に全く信頼して生きることが出来るのです。

2,「小さい事と大きい事」 このたとえは、主人に管理人の仕事を取り上げられそうになった人が、抜けめのないやり方で、首になった後の生活のために備えをしたお話です。このたとえの後半に、「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。」とあります。これは 「この世の中のことや、地上のことに忠実な人は、永遠のことや天上のことにも忠実であり、この世の中のことや地上のことに不忠実な人は、永遠のことや天上のことにも不忠実です。」ということです。大事なことは、この聖句の「小さい事」と「大きい事」を、どう理解するかです。これは、この世のことが、ここでは「小さい事」であり、「大きい事」とは、天上のこと、永遠のことを指しています。ここで、イエス様が強調されていることは、

①世の中のことと、信仰の世界を、分離させてはならない。

②「忠実」に管理する、仕え、用いる・・ということが、そのどちらにも大切である。

③世の中のことに忠実であることが、永遠の世界、信仰の祝福につながることです