8月最終聖日礼拝でした。2026.8/30(日)

 説教題 「人の思い、神の御思い」   聖書 箴言16:1~6

1,人の思いによる計画 

 私たちのこころには、いつも自分が思い描く計画があります。それは生活全般に見られます。その計画が思い通りにならないと分かったり、誤りが見つかったりすると、変更を加えてでも思いの達成を試みます。達成できないと、自分が間違った原因よりも自分を正当化する言い訳を考えたりするものです。大勢で計画を練ることもあります。各々が考え、知恵と工夫でよく練られた計画ができるでしょう。しかし、この計画には“欲”が含まれているものです。1a、2a)

 人の思いから出た計画は、たとえ誰もが認める内容であったとしても、神の御心に沿ったものかどうかは、神ご自身が結果を出されます。計画を進める途中で、あるいは計画達成後に教えてくださるでしょう。(1b、2b) 私たちの計画は“我欲の信仰”によるものなのか、神に委ねる信仰によるものなのか見極めたいものです。

2.神の御思いによる計画(9)

 神の御思いの計画は、私たちひとり一人の生涯に立てられています。また、教会にも立てられています。過去だけで完結してしまった計画でも、今の必要だけを満たす計画でもありません。過去のことを一切忘れさせて、将来だけを見つめさせる計画でもありません。すべての”時”を貫いて、更なる信仰の高みへと向かわせる計画です。信仰の成長を促す計画です。私たちは、この神の御心に基づいて将来(明日)に向かおうとしているでしょうか。日々の必要からこれから先のことまで考え、計画を立てます。しかし、神の御思いにそった計画を立てているかが問われます。過去に感謝し、現在に恵みを感じ、神に将来を期待する計画かどうかです。考えの違う人も一緒になって、みこころを求め、御思い従う信仰による計画を願っているでしょうか。

3,神に委ねる計画(3)

 私たちの計画には、神に委ねて事を進める信仰がどうしても必要です。人生のすべてにおいて、真の幸いをいただくためです。物事が思い通りにならない時、特に辛い時や悲しい時は「なぜ、どうして」という声が、心の内から噴き出してきます。そして、神に訴えます。その時、「私の思いと願いを聞いて下さい」という”叫び”から「御心をお示しください」という“聴く”祈りに神が変えてくださいます。

 神の御思いは、私たちひとり一人を、ご自身を畏れ、信頼し、委ねる信仰者とすることです。